ちょっと節穴

ヤフーブログより引っ越してきました。スパゲッティ記事などを更新してます。レシピはTwitter(https://mobile.twitter.com/140jispaghetti)で更新しています。以後、よろしくお願いいたします。近々……そのうち……来年中(遅!)には……YouTubeでスパゲッティ動画を公開できたらいいなぁと思っています。とりあえず決意表明。

もうひとりのシェイクスピア ネタバレ感想

観てきました!

リス・エヴァンス文芸大作で主演!

ってことでその雄姿を拝むためだけに行ったんですがね。思ったよりも出番が少なくて不満が残りました。

内容も……全然ダメダメって聞いてたので全く、なんの期待もしないで行ったんですよ。そうゆうときって思ったほどヒドくなかったってなるじゃないですか普通。思ったよりも面白くなくてどうしようかと思いました。

シェイクスピア別人説かエリザベスの後継者を巡る権力争いか、どっちかに焦点を絞れなかったのかねと。どっちもそれだけで映画一本作れるネタじゃんと思うのです。そんな壮大なネタを一本の映画に収めようとしたがために、どっちの話もなんつーか、掘り下げが足りんとゆうのかさ。特にシェイクスピアパートが足りない! もっとオックスフォード伯のことをちゃんと描いてくれよってゆうか、リスをもっと出せよ! あれじゃあオックスフォード伯がどんな人なのかもう一つ伝わってこないよ。

ヴァネッサ・レッドグレーヴがエリザベス役だったんですが、彼女もちゃんと使えてなかったように思います。ほかの映画で見る彼女は年相応にとても美しい人なのに、この映画では全然綺麗じゃなかったです。死が近づいている設定だったからある程度は仕方ないのですが、それを差し引いても、魅力なさすぎ。

でも、オックスフォード伯とエリザベスが長い時を経て再会して、和解するシーンはすごくよかったです。リス・エヴァンスヴァネッサ・レッドグレーヴもとても美しく、生き生きして見えました。

あと、なんだかんだで一番おいしい役だったのはレイフ・スポールくんかな。小悪党なシェイクスピアがはまってました。