ちょっと節穴

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バックストリート・ボーイズの好きな曲トップ5

その昔(2012年3月29日)、以下のような記事を書きました。

https://blogs.yahoo.co.jp/championshipvinyl_holloway/28558753.html?type=folderlist

ほかのこともゴチャゴチャと書いてあるので、今回書きたいことに関連した部分のみを以下に抜粋しました。

【抜粋】ところで今週のビルボードのHPに『ボーイバンドの隆盛と衰退』みたいな記事が載っています。一回衰退したけど最近またウォンテッドとかワン・ディレクションとかのボーイバンドが人気出てきたよね、みたいな内容でした。
それでここ25年の間のビルボード的グレイテスト・ボーイバンドトップ10が紹介されているのですが、ちょっと意外だったのがボーイズⅡメンとかニュー・エディションとかがそのランキングに入っていたこと。私の感覚だと『ボーイバンド』ってすごくアイドルっぽく聞こえて、要はバックスとかイン・シンクのことしか思い浮かばないのですが、アメリカではそうゆう訳でもないんですね。というか、日本での立ち位置がアイドルじゃなかったってだけで、アメリカではアイドル的な扱われ方だったんでしょうか。112が入っててなんでジャギド・エッジが入ってないんだろ? や、112も好きな歌はあるんですけど。【抜粋】

そう、ボーイズⅡメンもバックストリート・ボーイズも、カテゴリー的には「ボーイバンド」なんですよね。なんか未だにその感覚はよくわからないのですが、そんなつながりで今回はバックストリート・ボーイズの好きな歌トップ5です。

1. Nobody but you
1996年発表のデビュー・アルバム、"Backstreet boys" に収録されています(ただし、バックスはアメリカとヨーロッパと日本とでデビュー時期もデビューアルバムも違うので、日本に於けるデビュー・アルバムです)。デニス・ポップとマックス・マーティンの共作です。
地味な曲なのでシングル・カットはされていませんが、個人的にはバックスの歌の中で一番好きな歌です。ティーン向けのバンドだからと侮るなかれ、非常にクールでまとまりのあるなクラブ・ミュージックです。 珍しくケヴィンがメイン・ボーカルを務めています。

2. Quit playing games with my heart
こちらもデビュー・アルバムから。アメリカでの最大のヒット曲となっています。全米最高2位を記録。マックス・マーティンの作・プロデュース曲。ヨーロッパでは1996年に、アメリカでは1997年にリリースされています。
好きな女の子に振り回されているんですね。
しかし20年前からヒット曲のプロデューサーの名前にマックス・マーティンが入っている……当時はデニス・ポップの弟子みたいな感じだったのかな? とは思いますが、それでも本当に化け物のような作家ですね。

3. Everybody
1997年発表のアルバム、"Backstreet'sback" からのファースト・シングル。全米最高4位を記録しました。デニス・ポップとマックス・マーティンの曲です。R&Bよりもダンス、ポップ系の歌。
私はこの曲で初めてバックストリート・ボーイズというグループを知り、一瞬で虜になりました。「ナニコレかっこいい!」と思った次の瞬間にはCDを手に入れ、しばらくの間は毎日、家にいる間はずっと聞いていました。
ティーンエイジャー向けのサウンドではありますが、それでも楽曲としての完成度は非常に高い作品だと思います。今聞いてもやっぱりすごく好き。

4. All I have to give
同じく "Backstreet's back" からのシングルで、全米最高5位を記録しています。作・プロデュースは、R&B、ヒップ・ホップ・グループのフルフォースです。作品としてもR&R寄りのポップに仕上がっています。
好きな女の子には恋人がいて(主人公によるとお金はあるけど彼女を放っておいてばかりのひどい男のようです)、「僕なら君にハートをあげられるのに」と言っている歌。
ラジオ・エディットよりもアルバム収録バージョンのほうが好きです。

5. I want it that way
1999年発表のアルバム、"Millenium" からのシングルで、全米最高6位を記録しました。マックス・マーティンの曲です。バックストリート・ボーイズと聞いたらこの曲を浮かべる人が多いのではないかと思います。
"Millenium" をリリースしたころがグループの全盛期で、このアルバムは全世界で3000万枚以上の売り上げを記録しています。そしてそういう時代に出た作品なので、アルバムとしての完成度も非常に高いものとなっています。
そして "Millenium" は、アルバム丸ごと一枚が深津絵里主演のフジテレビドラマ、『彼女たちの時代』でサントラとして使用されていました。
特に生きる目的などのない26歳のOLが、自分の生活圏内で自分探しをする話で、とても地味な内容だったのですが、脚本がとても丁寧に書かれていて、最高に面白いドラマでした。「TVぴあドラマ大賞1999」「テレビStation999 最優秀ドラマ」「ザテレビジョン ドラマアカデミー賞・最優秀作品賞」を受賞しています。
で、ここぞ! というシーンで必ずかかってきたのがこの曲です。
"Don't wanna hear you saaaaay!"
ってニックが歌うとこ、盛り上がりますからね。私もこの部分大好きです。
タイトルの "I want it that way" は「そうなればいいのに」という意味です。当時なぜかラジオで英会話みたいなのを聞いていたんですが、洋楽の歌詞を紹介するコーナーでこの曲が取りあげられたとき、先生が「この曲の面白くて難しいところは、"I want it that way" の意味が歌の中でどんどん変わっていくところ」と言っていました。"it" の指すものが詞が進むにつれてどんどん変わっていくのだそうです。
難しい単語は使われていませんが韻も踏みまくりだし、考えられた詞になっています。

4枚目の "Blacck & blue" から少しずつ人気が下降していってしまったバックストリート・ボーイズ。アルバムはリリースすればちゃんとトップ10以内には入るのですが、シングル・ヒットはもう何年も出ていません。
全盛期のファン層が大人になってしまいそもそも音楽を聞かなくなっていったり、かといってもっと若い層にアピールするような音楽性にうまく切り替えられたわけでもなかったことが原因ではないかと思います。
でも、全盛期にファンだったキッズが何人も大人になり、ミュージシャンとして成功し、「最初に行ったのがバックストリート・ボーイズのコンサートだった」とリスペクトの心を示し始め、また少しグループとして表舞台に戻ってきました。
2016年7月26日にも書きましたが(この記事です→https://blogs.yahoo.co.jp/championshipvinyl_holloway/36253077.html)、メーガン・トレイナーと歌った "I want it that way" は本当に素晴らしかったし、フロリダ・ジョージア・ラインとのコラボ曲も本当にいいんです。自分たちは決してしゃしゃり出なくて、メインのアーティストのサポートに徹していて、でも決して卑屈になっているわけではない。そんな感じがするのです。自分が一度本当の頂点を極めた者にとって、それは容易いことではないと思うのですが、バックストリート・ボーイズのメンバーはさらりとこなしています。
全盛期は通り過ぎてしまったけど、今のバックストリード・ボーイズの姿がキャリア史上一番カッコいいと思います。