ちょっと節穴

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マーク・ロンソンの好きな曲トップ5

こちらの記事(→https://blogs.yahoo.co.jp/championshipvinyl_holloway/34509391.html)でも書きましたが、マーク・ロンソンの名前をビルボード・チャートのトップで筆頭アーティストとして見る日が来るとは、少し前なら考えられないことでした。全英チャートならともかく、全米チャートでこういうことが起こるとは本当に驚きました。
まぁこちらのナンバーワン獲得は、ブルーノ・マーズさんの功績もかなり大きいわけですが、「ブルーノ・マーズfeat.マーク・ロンソン」ではないあたりがすごいと思うのです。
マーク・ロンソンは自分でももちろんアルバムを出していますし、2007年のセカンド・アルバム、“Versus” は確かに売れましたが、少し前まではどちらかと言えばプロデューサーとしてよく名前を聞く人でした(『TED』に出演した時にマーク・ロンソン本人が言っていたのですが、サード・アルバムの “Record collection” が全く売れず、周りにいた人がクモの子を散らすようにいなくなったそうです)。
特に有名なのはやはりエイミー・ワインハウスでしょう。2006年頃から、特にイギリスでオールドファッションなソウルがヒットを出し始めましたが、その先駆けでした(まさに2006年にそういうコンセプトのアルバム ”Back to basics” を出したクリスティーナ・アギレラ。そのずっと前から「オールドファッションな音楽がやりたい」と言っていて、このころは先見の明があったというのか、時代の先を行っていたのになぁ。ちなみにクリスティーナはこのアルバムでマーク・ロンソンとも組んでいます。サーカスの始まりを思わせる ”Welcome” は名曲!)。

1. Oh my god feat. Lily Allen
2007年のアルバム、”Versus” からのシングルで、全英最高8位を記録しています。
こちらはそもそもロック・バンド、カイザー・チーフスの曲で、全英6位を記録したヒットシングルです。それをリリーちゃんが自分のミックステープ(デビュー前)でカバーし、それをさらにマーク・ロンソンがプロデュースする、という形で世に出た曲です。コラージュが得意なマーク・ロンソンならではですね。
オリジナルがオルタナティブ・ロックなのに対してこちらはファンクとR&B色の強い作品となっています。

2. Up town funk feat. Bruno Mars
ビルボード・チャートで1位を14週間に亘って独占したこの曲。当然のごとく2015年の年間ナンバーワンシングルにもなりました。全英でも同じく年間ナンバーワンヒットとなっています。売れに売れたシングルなので販売枚数もえげつなく、約1400万枚です。
人気者のブルーノ・マーズさんをフィーチャーしたこの曲。超絶ゴキゲンなファンク・ナンバーで、聞いたら誰もが踊りたくなるような曲です。
最近ではNHKのコント番組『LIFE』で、ブルーノ・マーズくんのコスプレをしたムロツヨシさんが踊ってましたね! あぁいう質の高いパロディをぶっこんでくるあたりにNHKの底力を感じます。

3. Valerie feat. Amy Winehuse
若くして亡くなってしまったエイミー・ワインハウス。マーク・ロンソンは彼女の曲をかなりたくさんプロデュースしていました。大ヒット曲 "Rehab" も、マークとエイミーがセントラル・パークを散歩しているときにあの "They trying to make me go to rehab, but I say no, no, no." というフレーズを思いついたんだそうです。
こちらの曲は上記のオールドファッションなソウル・ミュージックで、”Versus” に収録されています。全英で最高2位を記録しました。ご機嫌で楽しくていい曲です。エイミーのボーカルがまた最高なのよね。
そもそもはズートンズの曲で、こちらもオリジナルはオルタナティブ・ロックなんだな。オリジナルのズートンズ・バージョンは全英最高9位なので、本家よりもマーク・ロンソンとエイミー・ワインハウスのバージョンの方が売れています。

4. Ooh wee feat. Ghostface killah, Nate dogg, Traife and Saigon
ウータン・クランのメンバーであるゴーストフェイス・キラと今は亡きネイト・ドッグ、トライフなる人物(ウータンとは仲良しの模様)とサイゴンというラッパーをフィーチャーした、マーク・ロンソンのデビュー曲です。2003年にイギリスで15位を記録しました。
えーと、いろんな曲がサンプリングされています。マーク・ロンソンと言えばサンプリング、なわけで(『TED』で語っていたのもサンプリングについてでした)この曲ではボニー・Mのユーロ・ディスコ・ミュージック “Sunny” (1976年全英最高3位)とデニス・コフィーの “Scorpio” (1971年全米最高6位)をサンプリングしています。

5. Lose it feat. Ghostface killah and Alex Greenwald
こちらもデビュー・シングルと同じくゴーストフェイス・キラをフィーチャーしています。
サード・アルバムの “Record collection” に収録されています。
こちらのアルバムは前作とは少し違い、ファンク色は薄くなりオルタナティブ・ヒップ・ホップ感が前面に押し出されています。
ボーカル部分はファントム・プラネットのアレックス・グリンウォルドが担当してます。
ソングライティングにはザ・ドラムスのジョナサン・ピアース、ジ・アークスのニック・モヴション、そしてラップパートを担当しているゴーストフェイス・キラが参加しています。