ちょっと節穴

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第60回グラミー賞ノミネーションと受賞予想。

来年1月28日に発表されるグラミー賞のノミネーションが発表されました。主要4部門のノミニーは以下の通りです。

1. Record Of The Year(レコード・オブ・ジ・イヤー)
(Award to the Artist and to the Producer(s), Recording Engineer(s) and/or Mixer(s) and mastering engineer(s), if other than the artist.)こちらはアーティストとプロデューサー、エンジニア、ミキサー、編集エンジニア、その他の奏者へ(つまりその曲のレコーディング作業に関わった人全員に)贈られる賞です。

1 ”Redbone”
      Childish Gambino 
      Ludwig Goransson, producer; Donald Glover, Ludwig Goransson, Riley Mackin & Ruben Rivera, engineers/mixers; Bernie Grundman, mastering engineer

チャイルディッシュ・ガンビーノの2017年のヒット作です。チャイルディッシュ・ガンビーノことドナルド・グローヴァーは昨年は俳優としてゴールデン・グローブ賞を受賞していましたが、これでグラミーも獲ったらすごいですね。この曲が獲ってほしいです。


2  ”Despacito”
      Luis Fonsi & Daddy Yankee Featuring Justin Bieber
      Josh Gudwin, Mauricio Rengifo & Andrés Torres, producers; Josh Gudwin & Jaycen Joshua, engineers/mixers; Dave Kutch, mastering engineer

ルイス・フォンシ、ダディ・ヤンキージャスティン・ビーバーの2017年の大ヒット曲。16週間連続1位という歴代1位タイ記録を残しました。ほぼ全編スペイン語で歌われているので、この曲が受賞したらそれはそれですごいですね。


3 ” The Story Of O.J.”
      JAY-Z
      JAY-Z & No I.D., producers; Jimmy Douglas & Gimel "Young Guru" Keaton, engineers/mixers; Dave Kutch, mastering engineer

JAY-Zのシングルで、「OJ」とはO.J.シンプソンのことです。カッコいい曲です。


4 ” HUMBLE.”
      Kendrick Lamar
      Mike Will Made It, producer; Derek "MixedByAli" Ali, James Hunt & Matt Schaeffer, engineers/mixers; Mike Bozzi, mastering engineer

ケンドリック・ラマーによる2017年の全米ナンバーワン・ソング。「謙虚であれ」という意味です。たぶん受賞するのはこの曲でしょう。


5 ”24K Magic”
      Bruno Mars
      Shampoo Press & Curl, producers; Serban Ghenea, John Hanes & Charles Moniz, engineers/mixers; Tom Coyne, mastering engineer

ブルーノ・マーズのシングルです。最高4位を記録。マーク・ロンソンと作った "Uptown funk" の流れを汲んだファンク・ミュージック。


2. Album Of The Year(アルバム・オブ・ジ・イヤー)
(Award to Artist(s) and to Featured Artist(s), Songwriter(s) of new material, Producer(s), Recording Engineer(s), Mixer(s) and Mastering Engineer(s) credited with at least 33% playing time of the album, if other than Artist.)
事実上の最高賞です。その年の最高のアルバムに贈られる賞です。

1  "Awaken, My Love!"
      Childish Gambino
      Ludwig Goransson, producer; Bryan Carrigan, Donald Glover, Ludwig Goransson, Riley Mackin & Ruben Rivera, engineers/mixers; Donald Glover & Ludwig Goransson, songwriters; Bernie Grundman, mastering engineer

2016年にリリースされたチャイルディッシュ・ガンビーノの3枚目のアルバム。個人的にはこれが受賞してほしい!


2 ”4:44”
      JAY-Z
      JAY-Z & No I.D., producers; Jimmy Douglas & Gimel "Young Guru" Keaton, engineers/mixers; Shawn Carter & Dion Wilson, songwriters; Dave Kutch, mastering engineer

去年のグラミーではビヨンセの "Lemonade" が最有力候補と言われていましたが、結局アデルに賞は持って行かれてしまいました。妻の雪辱を晴らすことはできるのでしょうか。
このアルバムとビヨンセの "Lemonade" は、JAY-Zの不貞によって生じた夫婦間の亀裂をどうにかするためのセラピーの一環として制作が始まったそうです。二人で曲を作っていましたが、ビヨンセの方が先に色々完成させてしまったため2枚の別々のアルバムとしてリリースされることになったとか。
この話を聞くと、もしもこの曲が受賞したらストーリーとしてはとても面白くなると思います。


3  ”DAMN.”
      Kendrick Lamar
      DJ Dahi, Sounwave & Anthony Tiffith, producers; Derek "MixedByAli" Ali, James Hunt & Matt Schaeffer, engineers/mixers; K. Duckworth, D. Natche, M. Spears & A. Tiffith, songwriters; Mike Bozzi, mastering engineer

でもなんだかんだ言って今年はケンドリック・ラマー・イヤーになるんじゃないかなぁ。こちらも2017年のアルバムで、とても評価の高い作品です。たぶんこちらが受賞するでしょうね。


4 ” Melodrama”
      Lorde
      Jack Antonoff & Lorde, producers; Serban Ghenea, John Hanes & Laura Sisk, engineers/mixers; Jack Antonoff & Ella Yelich-O'Connor, songwriters; Randy Merrill, mastering engineer

20歳の才女、ロードちゃん。5枚のアルバムのうち唯一の女性アーティストの作品です。今年は女の子の影が薄いね!

5 ” 24K Magic”
      Bruno Mars
      Shampoo Press & Curl, producers; Serban Ghenea, John Hanes & Charles Moniz, engineers/mixers; Christopher Brody Brown, James Fauntleroy, Philip Lawrence & Bruno Mars, songwriters; Tom Coyne, mastering engineer

ブルーノ・マーズの宝石箱みたいにキラキラしたアルバム! いいアルバムだけどたぶん受賞はしない!


3. Song Of The Year(ソング・オブ・ジ・イヤー)
(A Songwriter(s) Award. A song is eligible if it was first released or if it first achieved prominence during the Eligibility Year. (Artist names appear in parentheses.) Singles or Tracks only.)
ソングライターに贈られる賞です。

1 ” Despacito”
      Ramón Ayala, Justin Bieber, Jason "Poo Bear" Boyd, Erika Ender, Luis Fonsi & Marty James Garton, songwriters (Luis Fonsi & Daddy Yankee Featuring Justin Bieber)

ソングライターに、とはいえ、大体作ってる人と歌ってる人は同じなんだけどね。この賞が見た感じ一番予想がしにくいです。結構個性的な曲が多い……。

2 ” 4:44”
      Shawn Carter & Dion Wilson, songwriters (JAY-Z)

こちらも。ショーン・カーター、つまりJAY-Zの作品です。これ獲ってほしい気もするけど……。

3 ” Issues”
      Benny Blanco, Mikkel Storleer Eriksen, Tor Erik Hermansen, Julia Michaels & Justin Drew Tranter, songwriters (Julia Michaels)

ちょっと変わり種が来ましたね! ジュリア・マイケルズちゃんの曲です。ジュリア・マイケルズちゃんもソングライティングに関わってます。

4 ”1-800-273-8255”
      Alessia Caracciolo, Sir Robert Bryson Hall II, Arjun Ivatury & Khalid Robinson, songwriters (Logic Featuring Alessia Cara & Khalid)

どうなんだろー! 獲るのかなぁ? この曲かなぁ? 自殺防止ホットラインの電話番号がタイトルの曲、メッセージも自殺をしようとしている人を勇気づけるものです。この曲歌ってる人は全員ソングライティングに関わっています。

5 ” That's What I Like”
      Christopher Brody Brown, James Fauntleroy, Philip Lawrence, Bruno Mars, Ray Charles McCullough II, Jeremy Reeves, Ray Romulus & Jonathan Yip, songwriters (Bruno Mars)

個人的にはこの曲が一番この賞にはふさわしいと思います。正統派のR&Bを現代風に昇華していて、とてもいい曲です。

4. Best New Artist(ベスト・ニュー・アーティスト)
(An artist will be considered for Best New Artist if their eligibility year release/s achieved a breakthrough into the public consciousness and notably impacted the musical landscape.)
今年最も優れた新人に贈られる賞です。これも難しい……。

1  Alessia Cara(アレッシア・カーラ)
カナダ出身のアーティストで現在21歳。彗星のごとく現れてヒット曲を連発しています。獲るとしたらアレッシアちゃんかカリードくんのどっちかだと思います。

2  Khalid(カリード)
まだ19歳でちょっと前まで高校生だったカリードくん。デビュー・アルバムはマジで最高だったので、個人的には一番応援しています。獲ってほしいなぁ。

3  Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート)
2017年に "Bad and boujee" をミーゴスと一緒に大ヒットさせたリル・ウージー・ヴァート。23歳の若者です。

4  Julia Michaels(ジュリア・マイケルズ)
デビュー前からすでにいろんなアーティストにヒット曲を提供していました。一番ヒットしたのはビーバーくんの "Sorry" でしょうか。才能のある子だと思います。

5  SZA(シーザ)
シーザ! カリードの次に彼女に獲ってほしい! 一番お姉さんで現在28歳です。ビョークに影響を受けてるそうですが、なんか分かります。すごい好き。

以上、主要4部門の候補者と予想と希望でした!

「白い!」と散々叩かれたことを反省したのか、今年はブラック・ミュージックが目立ちます。音楽界全体的にR&Bやヒップ・ホップへの回帰が目立ち、作品的にも豊作だったってのもあるんですけどね。
エド・シーランが主要部門にノータッチだったのには驚きました。結構攻めたチョイスで私は好きです。

全ノミネーションを知りたい方はグラミー公式サイトへどうぞ(https://www.grammy.com/grammys/news/60th-grammy-awards-full-nominees-list)!